トップ
>
間者
>
まわしもの
ふりがな文庫
“
間者
(
まわしもの
)” の例文
それに一体のご様子が、山役人とは
全然
(
まるで
)
違う、俺が保証する
間者
(
まわしもの
)
じゃあねえ。何か理由がありそうだ、ねえ旦那、どういうご用で、私達の山塞が知りたいんで?
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「解った解ったこの野郎、手前は役人の
間者
(
まわしもの
)
だな! その手に乗るか、途方もねえ、こう見えても裏切りはしねえ、五両ばかりのハシタ金で、山塞を明かしてたまるものか」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「さあ」と
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
めたが、「奴らの
間者
(
まわしもの
)
じゃアあるまいかな」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「ははあ貴様、
間者
(
まわしもの
)
だな」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“間者”で始まる語句
間者牢