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鑷
ふりがな文庫
“鑷”の読み方と例文
読み方
割合
けぬき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けぬき
(逆引き)
その場内に大岡越前守
忠相
(
ただすけ
)
の遺品が陳列してあったが、その中に子爵大岡忠綱氏の出品に係る
鑷
(
けぬき
)
四丁があって
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
惣八郎はと見ると、
篝火
(
かがりび
)
の
火影
(
ほかげ
)
で、
鑷
(
けぬき
)
を使っていた。惣八郎は今日のできごとを誰にも披露しなかったのだ、と思った。が、甚兵衛の心のうちには、それに対する感謝の心は湧かなかった。
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「ご用ってのは、いったいなんです。柳川鍋の中へ
鑷
(
けぬき
)
でも入っていましたか」
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鑷(けぬき)の例文をもっと
(3作品)
見る
鑷
漢検1級
部首:⾦
26画
“鑷”を含む語句
鑷子
毛鑷
“鑷”のふりがなが多い著者
穂積陳重
菊池寛
久生十蘭