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鑪
ふりがな文庫
“鑪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やすり
75.0%
ろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすり
(逆引き)
彼は製罐部の
護謨塗機
(
ライニング・マシン
)
の壊れた部分品を、
万力台
(
バイス
)
にはさんで、
鑪
(
やすり
)
をかけていた。——足場の乗りが一分ちがったとする。その時チエンがほぐれて……。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
一日がかりでシュタイクアイゼンに
鑪
(
やすり
)
をかけたり、靴の曲った釘を打ちかえたりするような、はたから見るとたわいもない労力までが、もう岩角へとっついたように緊張させる。
続スウィス日記(千九百二十三年稿)
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
鑪(やすり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ろ
(逆引き)
職人の手のうちにある
鑪
(
ろ
)
のごとく、であり、またいかなるものも特別なる許しあるに非ざればこれを読みもしくは書くことを得ざるなり、である。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鑪(ろ)の例文をもっと
(1作品)
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鑪
漢検1級
部首:⾦
24画
“鑪”を含む語句
円鑪
鑪野
“鑪”のふりがなが多い著者
辻村伊助
ヴィクトル・ユゴー
小林多喜二
泉鏡花