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錨繩
ふりがな文庫
“錨繩”の読み方と例文
読み方
割合
いかりなわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかりなわ
(逆引き)
あの夜、同僚も漁師も帰して、このひとがひとりで
錨繩
(
いかりなわ
)
をひいていた、孤独なすがたを思いだした。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
夜ふけまで
錨繩
(
いかりなわ
)
をひいていた、真実あふるるごとき所為を思うと、じぶんのしたことなどは、薄っぺらで、目もあてられないような気持がしてきたので、きょうまでのことを
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
漁船をだし、底引の
錨繩
(
いかりなわ
)
で海の底をさぐりはじめてから、もう三時間以上になる。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
錨繩(いかりなわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
錨
漢検準1級
部首:⾦
16画
繩
部首:⽷
19画
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