トップ
>
銅鈴
>
すず
ふりがな文庫
“
銅鈴
(
すず
)” の例文
彼は竹籠の中へもどって
銅鈴
(
すず
)
を鳴らした。スルスルスルスル。えいや、えいや。上へあがるやいな彼はあたりへ向って
黒裸
(
こくら
)
の両手を
宙
(
ちゅう
)
へ振ッて報告した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「妙案妙案。
出来
(
でか
)
したぞ李逵。——だが百尺の地底からでは声も合図もとどくまい。その辺へ
銅鈴
(
すず
)
を二ツ三ツ
括
(
くく
)
り付けてゆけ。銅鈴が鳴ったら上から綱を引き上げてやる」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
鈴
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“銅鈴”で始まる語句
銅鈴眼