“金波玉液”の読み方と例文
読み方割合
きんぱぎょくえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ひとりの母が、許都に囚われたと知ってからは、あわにも粟の味わいなく、酒にも酒の香りはありません。金波玉液きんぱぎょくえきも喉にむなしです。人間、恩愛の情には、つくづく弱いものだと思いました」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)