金沙きんさ)” の例文
浪間と浪の陰に当るところは、金沙きんさを混ぜた緑礬液りょくばんえきのように、毒と思えるほど濃く凝って、しかもきらきら陽光をき込んでいる。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
そら金沙きんさ星月夜ほしづきよ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)