“野天掘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のてんぼ50.0%
のてんぼり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、九台の装甲車のヘッドライトを全部つけて、ルナビゥムの野天掘のてんぼりの坑区を照らさせた。そして仕事をすすめたのであった。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
但し親方にをはねられるから一円に満たない。問屋のもうけは「五十」一本で凡そ五銭故、その利は比較出来ず大きい。石は野天掘のてんぼりもあるが、大概は中に掘って行く。
野州の石屋根 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)