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重仁
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しげひと
ふりがな文庫
“
重仁
(
しげひと
)” の例文
体仁
早世
(
さうせい
)
ましては、
朕
(
わ
)
が
皇子
(
みこ
)
の
五四
重仁
(
しげひと
)
こそ国しらすべきものをと、
朕
(
われ
)
も人も思ひをりしに、
五五
美福門院
(
びふくもんゐん
)
が
妬
(
ねたみ
)
に
五六
さへられて、四の宮の
五七
雅仁
(
まさひと
)
に
代
(
よ
)
を
簒
(
うば
)
はれしは深き
怨
(
うらみ
)
にあらずや。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
わが子の
重仁
(
しげひと
)
こそ当然天下を統治すべきものと、自分も世間も思っていたのに、
美福門院
(
びふくもんいん
)
の妬みにさまたげられて、第四皇子の
雅仁
(
まさひと
)
に帝位をうばわれたのは、まことふかいうらみではないか。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“重仁”で始まる語句
重仁王