“釈迦善逝”の読み方と例文
読み方割合
しゃかぜんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
保元元年、法然二十四の年、叡空上人に暇を乞うて嵯峨さが清涼寺せいりょうじに七日参籠のことがあった。法を求むるの一事を祈る為であった。この寺の本尊、釈迦善逝しゃかぜんせいは三国伝来の霊像である。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)