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釈放
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しゃくほう
ふりがな文庫
“
釈放
(
しゃくほう
)” の例文
旧字:
釋放
それと前後して、旅僧を惨殺した真犯人が
縊死
(
いし
)
したので、勘右衛門は未決から
釈放
(
しゃくほう
)
せられた。犯人は千代に失恋した村の若者であった。
風呂供養の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「そッそんな
呑気
(
のんき
)
なことじゃないよ。僕は昨夜、警視庁に留められていたんだ。そして、いまから三十分ほど前に、
釈放
(
しゃくほう
)
になったばかりだよ」
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
警視庁では、その夜、電気商の京ぼんを
釈放
(
しゃくほう
)
し、圭さんの
嫌疑
(
うたがい
)
も晴れた。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もちろんですとも。このような海底大陸への
監禁
(
かんきん
)
がながくつづくと、メリー号の船客にも乗員にも病人がたくさんでてくるにちがいない。わたしはこれから行って、海底超人たちに、あなたがたの
釈放
(
しゃくほう
)
を
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“釈放”の解説
釈放とは、身体を拘束されている被疑者、被告人または受刑者等の身体拘束を解くことをいう。
(出典:Wikipedia)
釈
常用漢字
中学
部首:⾤
11画
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
“釈放”で始まる語句
釈放囚