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鄆州
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うんしゅう
ふりがな文庫
“
鄆州
(
うんしゅう
)” の例文
登州守備隊から
鄆州
(
うんしゅう
)
の
駐屯
(
ちゅうとん
)
へ移動を命じられた途中、なつかしさに、顔を見に立ち寄ったといって行けば、
這奴
(
しゃつ
)
、必ず自分をよろこんで迎えるでしょう
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斧は
空振
(
からぶ
)
りに空振りをかさね、朱同の姿は飛電の光にことならない。なにせい
鄆州
(
うんしゅう
)
随一の捕手頭、
乱捕
(
らんど
)
りの達人なのだ。むしろ
空手
(
からて
)
が得意であったとみえる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
鄆州
(
うんしゅう
)
の捕手
頭
(
がしら
)
、
雷横
(
らいおう
)
さんてえお方が、旅の途中とかで、
統領
(
とうりょう
)
や宋江さまに会いてえといっておりやすが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“鄆州”の解説
鄆州(うんしゅう)は、中国にかつて存在した州。隋代から宋代にかけて、現在の山東省西部に設置された。
(出典:Wikipedia)
鄆
部首:⾢
12画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“鄆州”で始まる語句
鄆州駐屯