“鄆”の読み方と例文
読み方割合
うん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そんなことはあるもんか。そうそううん坊のッさんは長のやまいで、おめえの稼ぎを杖とも柱ともしてるンだってな。都頭さん、この小僧はとても親孝行なんですよ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おおうん坊、いいとこへ帰って来た。こちら様を知ってるか。都頭の武松さんだぞ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いただいておきねえ。うん坊の小世帯なら、十月とつきや一年は暮らせるだろうが」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)