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郿塢
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びう
ふりがな文庫
“
郿塢
(
びう
)” の例文
董卓は早くも車駕を命じ、
珠簾
(
しゅれん
)
の
宝台
(
ほうだい
)
に貂蝉を抱き乗せ、
扈従
(
こじゅう
)
の兵馬一万に前後を守らせ、
郿塢
(
びう
)
の仙境をさして、
揺々
(
ようよう
)
と発してしまった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
董太師
(
とうたいし
)
、
郿塢
(
びう
)
へ還る。——と聞えたので、長安の大道は、
拝跪
(
はいき
)
する市民と、それを送る
朝野
(
ちょうや
)
の貴人で埋まっていた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
郿塢
(
びう
)
の城には、董卓の一族と、日頃養いおいた大軍がいる。誰か進んでそれを掃討してくれる者はいないか」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郿
部首:⾢
12画
塢
部首:⼟
13画
“郿塢”で始まる語句
郿塢城
郿塢山
郿塢街道