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都度都度
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つどつど
ふりがな文庫
“
都度都度
(
つどつど
)” の例文
道庵の屋根の上では、その
都度都度
(
つどつど
)
馬鹿囃子がはじまります。馬鹿囃子がはじまると、鰡八大尽の妾宅は滅茶滅茶にされてしまいます。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お松の方でも、程遠からぬ七兵衛の実家を尋ねたということをあまり聞かないのは、尋ねても、その
都度都度
(
つどつど
)
、
行方
(
ゆくえ
)
が知れないからでありましょう。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その奥方に宛てて能登守が毎日のように手紙を書いては送り、奥方からもまたこの道中の
都度都度
(
つどつど
)
に音信のあることがわかります。能登守も若いから奥方も若いに違いない。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その
都度都度
(
つどつど
)
の呼吸はかなり切迫しているらしく、浮袋にしがみついた瞬間は、全く命からがらと見なければならないのですが、それがどうも、滑稽としか見えないのは、この人物の
持味
(
もちあじ
)
の
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“都度”で始まる語句
都度
都度々々
都度閇知泥