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邯鄲師
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かんたんし
ふりがな文庫
“
邯鄲師
(
かんたんし
)” の例文
「
娘師
(
むすめし
)
、
邯鄲師
(
かんたんし
)
、源氏追い、四ツ師、置き引き、九官引き、
攫浚付
(
かっさらいつけ
)
たり
天蓋
(
てんがい
)
引き、
暗殺
(
あんさつ
)
組の女
小頭
(
こがしら
)
、いろいろの商売を持っております」
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まだお妻がそんな
邯鄲師
(
かんたんし
)
などにならず、この郷に平凡にくらしていた頃から、弁太郎はひどくお妻を恋し、つけつ廻しつして口説いたものであった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
邯鄲師
(
かんたんし
)
、だから他人の寝息をうかがい、抜け出ることも物を盗むことも、殺すことさえ出来るのに、知らぬとはいえそういう自分を出し抜き、抜け出ようとした主水の態度が
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
枕探し、女
邯鄲師
(
かんたんし
)
、そんなようには薄々のところ、実は推していたようなものの、亭主——情夫——陣十郎の口から、今のようにあからさまに云われては、ヒヤリとせざるを得なかった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
邯
漢検1級
部首:⾢
8画
鄲
漢検1級
部首:⾢
15画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“邯鄲”で始まる語句
邯鄲
邯鄲子
邯鄲淳
邯鄲之歩
邯鄲夢枕物語
邯鄲枕上盧生