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遠方
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とおく
ふりがな文庫
“
遠方
(
とおく
)” の例文
『わざわざ
遠方
(
とおく
)
からあまたの
軍兵
(
つわもの
)
を
率
(
ひき
)
いて
御出征
(
おいで
)
になられるようなことはありませぬ……。』
橘姫
(
たちばなひめ
)
はそう
仰
(
お
)
っしゃって
居
(
お
)
られました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「なアに、
遠方
(
とおく
)
へ行くんだか、どこへ行くんだか、私にも分らないんですがね……」と、またじッと考えている。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
「そんなことをお言いなさッて、本統なんですか。どッか
遠方
(
とおく
)
へでもおいでなさるんですか」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
“遠方”の意味
《名詞》
遠 方(えんぽう、おちかた)
遠くの場所。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“遠方”で始まる語句
遠方此方
遠方人
遠方地震
遠方近方