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遊女
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うかれめ
ふりがな文庫
“
遊女
(
うかれめ
)” の例文
柳田君は右の連歌の詞書の中なる「さきくさ」を「人形芝居の一曲なるか」と解しておられるが、これは曲名ではなくて
遊女
(
うかれめ
)
の名であった。体源抄十に
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「
八瀬
(
やせ
)
の
遊女
(
うかれめ
)
か、それとも京の
白拍子
(
しらびょうし
)
か」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傀儡
(
くぐつ
)
と
遊女
(
うかれめ
)
との間にはその別があって、両者間の歌の歌い方にも相違があり、遊女は今様を律の音に歌うが、傀儡は呂の音に歌うという様な事であったと見える。
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
すなわち歌をうたうに堪能な
遊女
(
うかれめ
)
であったのである。
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“遊女”の意味
《名詞》
遊女(ゆうじょ)
宿場などの宴会で歌舞をしたり、色を売ることを業とする者。遊び女。
公許された遊郭の娼婦。
(出典:Wiktionary)
“遊女”の解説
遊女(ゆうじょ、あそびめ)は、遊廓や宿場で男性に性的サービスをする女性のことで、娼婦、売春婦の古い呼称。「客を遊ばせる女」と言う意味が一般的である。
(出典:Wikipedia)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“遊女”で始まる語句
遊女宿
遊女屋
遊女狂
遊女町
遊女街
遊女買