逝去みまか)” の例文
その老母が病んで逝去みまかると、生信房のなげきは傍目はためにも痛々しいほどで、幾日も食を断って、母の墓掃はかはきに余念なく暮している様子を見
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
実は、皇叔こうしゅくの夫人甘氏には、逝去みまかられて、今ではお独りとのご事情をうけたまわり、ちと差出がましいが、媒人なかだちの労をとらしていただきたいと思うてこれへ来たわけです。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)