“墓掃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はかはき50.0%
ぼそう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その老母が病んで逝去みまかると、生信房のなげきは傍目はためにも痛々しいほどで、幾日も食を断って、母の墓掃はかはきに余念なく暮している様子を見
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
するうちに季節は早くも臘月ろうげつ(十二月)のはじめ。この山東地方では月々八日の臘日ろうじつには先祖の墓掃ぼそうまいりをする風習がある。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)