“逓減”の読み方と例文
読み方割合
ていげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
講授の間にはまた寺舎を建て十方僧を供養し仏菩薩の像を造った。あるいは貴卑平等の大会だいえを催し貧富の差別の逓減ていげんを計り貧病に苦しむものを救った。これらのことはその数計り難い。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)