透明人間とうめいにんげん)” の例文
テーブルクロスのつつみのほうは、とちゅうで透明人間とうめいにんげんの気がかわり、ブランブルハーストをでたところの松林まつばやしですててしまったのである。
六さんも透明人間とうめいにんげんになりつつあるらしい。
透明猫 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「なんだい、ひどくあわてて……どんな大事件だいじけんが起こったっていうのかい? えっ、おまえ、透明人間とうめいにんげんにでもぶつかったというのかね?」
あとからとびこんできた馬車屋ばしゃやとおやじは、めちゃくちゃに手足をふりまわしているうちに、とうとう、透明人間とうめいにんげんからだのどこかをつかまえた。