軒窓のきまど)” の例文
何階登ったか数えてもいなかったので、自分の昇框パリエを通りこしはせなんだか? そう思って軒窓のきまどの明りで判断しようとしたけれどあまりに暗くて中庭の白壁さえ判断はっきりしないくらいだった。
孤独 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)