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軒燈
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ともしび
ふりがな文庫
“
軒燈
(
ともしび
)” の例文
新字:
軒灯
餓ゑた時程人の
智
(
かしこ
)
くなる時はない。渠は力の抜けた足を急がせて、支庁坂を
下
(
お
)
りきつたが、左に曲ると両側の
軒燈
(
ともしび
)
明るい真砂町の
通衢
(
とほり
)
。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
左に曲ると兩側の
軒燈
(
ともしび
)
明るい眞砂町の
通衢
(
とほり
)
、二町許りで、トある角に立つた新築の旅館の前まで來ると、渠は遽かに足を緩めて、十五六間が程を二三度行きつ戻りつして居たが
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
燈
部首:⽕
16画
“軒燈”で始まる語句
軒燈籠