トップ
>
身装
>
みごしらえ
ふりがな文庫
“
身装
(
みごしらえ
)” の例文
旧字:
身裝
浅黒き顔に黒木綿の羽織、麁末なる
身装
(
みごしらえ
)
ながら、どこやら冒しがたき威風ありげに見ゆるも、眼光の人を射ればか。じろりと弁護士が前半面を見下して
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
洗い髪のままに薄化粧を
凝
(
こ
)
らし、手足は少し荒れておりますが、上から下まで申分のない
贅沢
(
ぜいたく
)
な
身装
(
みごしらえ
)
を見ると、人の懐中物などを狙う人柄とはどうしても思えません。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“身装”で始まる語句
身装振
身装差刀