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躊躇
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タメラ
ふりがな文庫
“
躊躇
(
タメラ
)” の例文
乳母
(
オモ
)
も、
子古
(
コフル
)
も、凡は無駄な伺ひだ、と思つては居た。ところが、郎女の答へは、
木魂返
(
コダマガヘ
)
しの樣に、
躊躇
(
タメラ
)
ふことなしにあつた。其上、此ほどはつきりとした答へはない、と思はれる位、凛としてゐた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
乳母
(
オモ
)
も、
子古
(
コフル
)
も、凡は無駄な伺ひだ、と思つては居た。ところが、郎女の答へは、
木魂返
(
コダマガヘ
)
しの樣に、
躊躇
(
タメラ
)
ふことなしにあつた。其上、此ほどはつきりとした答へはない、と思はれる位、凛としてゐた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
乳母
(
オモ
)
も、
子古
(
コフル
)
も、
凡
(
オヨソ
)
は無駄な伺ひだ、と思つては居た。ところが、郎女の答へは、
木魂返
(
コダマガヘ
)
しの様に、
躊躇
(
タメラ
)
ふことなしにあつた。其上、
此
(
コレ
)
ほどはつきりとした答へはない、と思はれる位、
凜
(
リン
)
としてゐた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“躊躇”の意味
《名詞》
躊 躇(ちゅうちょ)
決心がつかず、迷うこと。
《動詞》
躊 躇 する(ちゅうちょ-する)
決心がつかず、迷う。
(出典:Wiktionary)
躊
漢検1級
部首:⾜
21画
躇
漢検1級
部首:⾜
19画
“躊躇”で始まる語句
躊躇逡巡