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賄賂
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まひなひ
ふりがな文庫
“
賄賂
(
まひなひ
)” の例文
すこしばかりの
賄賂
(
まひなひ
)
を
吝
(
を
)
しみし御蔭にて憐れなる初花太夫は
磔刑
(
はりつけ
)
か
火焙
(
ひあぶ
)
りか。音に名高き初花楼も取潰しのほか候まじ
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
田島屋は
賄賂
(
まひなひ
)
を贈つたことがお上の耳に入り、一時は御呉服所御免の上、重いとがにもなるべきであつたが、係り役人の一人、酒田萬右衞門と申す方が取なしてくれ
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
徳之助は惡い野郎で、
賄賂
(
まひなひ
)
を取つて田島屋の先代徳右衞門を罪に陷れ、それを救つたことにして恩を賣り、同役を殺して口を塞いだ上、田島屋の養子になつて乘込んだのさ。
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“賄賂”の解説
賄賂(わいろ)は、汚職の一形態。主権者の代理として公権力を執行する為政者や官吏が権力執行の裁量に特別な便宜を計ってもらうことを期待する他者から受ける不正な財やサービスのこと。賂(まいない)とも呼ばれる。賄賂を受け取ることを「収賄」、贈ることを「贈賄」、両方の行為を合わせて「贈収賄」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
賄
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
賂
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“賄賂”で始まる語句
賄賂請託
賄賂也
賄賂請願
賄賂不浄財