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貫木
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ぬき
ふりがな文庫
“
貫木
(
ぬき
)” の例文
駿介はかねて山から伐り出しておいた材木をもつて、苗床の周圍に立てる柱と、この柱を横に貫く
貫木
(
ぬき
)
とを作つた。柱と貫木とをもつて、苗床の床框が成るわけだつた。
続生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
あけがた
家
(
うち
)
に帰ってから、私は二月ばかり煩った。あとで、一本松、石磴の寺、その辺までは
密
(
そっ
)
と参りました。木戸をも閉めよ、
貫木
(
ぬき
)
をも
鎖
(
とざ
)
せ、掛矢で飛込んでも逢いたい。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“貫木”で始まる語句
貫木差