豚飼ぶたかい)” の例文
その時にお二人の王子が、「乾飯は惜しくもないが、お前は誰だ」と仰せになると、「わたしは山城の豚飼ぶたかいです」と申しました。
初め天皇が災難に逢つて逃げておいでになつた時に、その乾飯ほしいを奪つた豚飼ぶたかいの老人をお求めになりました。