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謦欬
ふりがな文庫
“謦欬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいがい
50.0%
せき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいがい
(逆引き)
わたくしが始めて先生の
謦欬
(
けいがい
)
に接することを得たのは、明治三十三四年頃先生の戯曲
玉篋兩浦島
(
たまくしげふたりうらしま
)
が伊井一座の新派俳優によつて市村座の舞臺で演じられたのを見に行つた時であつた。
鴎外記念館のこと
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
謦欬(けいがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
せき
(逆引き)
力の無い
謦欬
(
せき
)
の声が奥の方で聞えた。急にお志保は耳を澄して心配さうに聞いて居たが、
軈
(
やが
)
て一寸
会釈
(
ゑしやく
)
して奥の方へ行つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
謦欬(せき)の例文をもっと
(1作品)
見る
謦
漢検1級
部首:⾔
18画
欬
部首:⽋
10画
“謦”で始まる語句
謦咳
“謦欬”のふりがなが多い著者
島崎藤村
永井荷風