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諦觀
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たいくわん
ふりがな文庫
“
諦觀
(
たいくわん
)” の例文
新字:
諦観
若し其の心を剪れば、火の氣は張つて來る、そして其の光は明らかになり、其の功は多くなる。一本の蝋燭にも一盞の燈火にも、
諦觀
(
たいくわん
)
すれば其の氣の張弛は有る。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
草木の花若くは葉を
諦觀
(
たいくわん
)
する時は、リンナウスならざるも今の何時に相當するやを知り得るほど、正確に且つ明白に、其の草木の一日の間の氣の張弛を知り得る。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
諦觀
(
たいくわん
)
すれば個物は本これ唯々現象のみで、現象は本これ唯々力の移動の相なのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
諦
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
觀
部首:⾒
24画
“諦”で始まる語句
諦
諦観
諦念
諦視
諦悟
諦聴
諦感
諦貫
諦念主義
諦観真如乞食活