“誰夫人”の読み方と例文
読み方割合
たれさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしりは物のかげに隱れて名は公の席にも高く、田原夫人と並らべ書けるが、公侯伯子の誰夫人たれさまにも劣る事か、慈善會、音樂會、名は聞きながら見ること難き人さへ有るに、幹事とかや何とかや
花ごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)