読書どくしよ)” の例文
旧字:讀書
代助は椅子のうへで、時々とき/″\身をうごかした。さうして、自分では飽く迄落ち付いて居ると思つてゐた。やがて、紅茶を呑んで仕舞つて、いつもの通り読書どくしよに取りかゝつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)