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詼謔
ふりがな文庫
“詼謔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいぎゃく
75.0%
おどけ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいぎゃく
(逆引き)
『江頭百詠』は
詼謔
(
かいぎゃく
)
を旨とした『繁昌記』の文とは異って静軒が詩才の清雅なる事を
窺知
(
うかがいし
)
らしむるものである。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この太平楽な
詼謔
(
かいぎゃく
)
のなかには、ただの非情と言っただけでは済まされぬ不敵なものがありはしないか。自己革命のためには、結局サガレンは薬が弱すぎたのである。チェーホフは口惜しかっただろう。
チェーホフ序説:――一つの反措定として――
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
詼謔(かいぎゃく)の例文をもっと
(3作品)
見る
おどけ
(逆引き)
これは
詼謔
(
おどけ
)
でなく、ベダイ人の癖として、友と離るるよりは好んで父母を質に渡す。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
詼謔(おどけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
詼
漢検1級
部首:⾔
13画
謔
漢検1級
部首:⾔
16画
“詼”で始まる語句
詼談師
“詼謔”のふりがなが多い著者
穂積陳重
南方熊楠
神西清
永井荷風