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詼謔
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かいぎゃく
ふりがな文庫
“
詼謔
(
かいぎゃく
)” の例文
『江頭百詠』は
詼謔
(
かいぎゃく
)
を旨とした『繁昌記』の文とは異って静軒が詩才の清雅なる事を
窺知
(
うかがいし
)
らしむるものである。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この太平楽な
詼謔
(
かいぎゃく
)
のなかには、ただの非情と言っただけでは済まされぬ不敵なものがありはしないか。自己革命のためには、結局サガレンは薬が弱すぎたのである。チェーホフは口惜しかっただろう。
チェーホフ序説:――一つの反措定として――
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
詼謔
(
かいぎゃく
)
的なものもある。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
詼
漢検1級
部首:⾔
13画
謔
漢検1級
部首:⾔
16画
“詼”で始まる語句
詼談師