討合はたしあ)” の例文
「鳥のまさに死なんとするやその声悲し。人のまさに死なんとするやその言うところしとかや——おい丹下、貴様ほんとに討合はたしあいを望んでおるのか」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
討合はたしあいのいきさつから、もしもわが亡きのちの処理、国おもての妻子の身の振り方なぞを幾通かの書面に細ごまとしたためて、十郎兵衛が部屋で一服しているところへ、刻限でござる
寛永相合傘 (新字新仮名) / 林不忘(著)