言語障害げんごしょうがい)” の例文
何かいおうとしたが、言語障害げんごしょうがいを伴った重吉は、ただうふ、うふと泣くとも笑うともつかぬ声を出し、もどかしそうに左手で自分の口を指しては必死のなざしをした。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)