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親父
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おとっさん
ふりがな文庫
“
親父
(
おとっさん
)” の例文
忰
(
せがれ
)
の
茂之助
(
ものすけ
)
を相手に
織娘
(
おりこ
)
を抱えて機屋をいたしますと、明治の始めあたりは、追々機が盛って参り
大分
(
だいぶ
)
繁昌で
親父
(
おとっさん
)
も
何
(
ど
)
うか早く茂之助に
善
(
よ
)
い女房を持たせたいと思ううち
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「あの
親父
(
おとっさん
)
の拝領ものか。ハハハハ。時に糸公不思議な事があるがね」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“親父”の解説
親父(おやじ)とは複数の意味があり、実父の意味を持つ呼称、親しい店の経営者や職場の上長に対するくだけた呼称、単に他人の年配男性に対する呼称にも用いるものの、親父ギャグなど侮蔑や嘲笑の意味を含むことがある。現代での使用頻度は少ないが、北海道に生息するヒグマの俗称(山おやじ)や、江戸時代に廻船乗組員として船内作業に従事した奉公人を呼んだ。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“親父”で始まる語句
親父様
親父橋
親父儀
親父殿