そでなし)” の例文
同年の男の傍にいる者が、鬼に祟られているものは、その鬼の家へ往って、鬼となった者がもとつけていたそでなしをもらって、それを煎じて飲むと癒ると言った。
水莽草 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)