トップ
>
褊衫
>
けさ
ふりがな文庫
“
褊衫
(
けさ
)” の例文
禅師はその蛇と魚を鉢盂に入れて、それに
褊衫
(
けさ
)
を被せて封をし、それを雷峯寺の前へ持って往って埋め、その上に一つの塔をこしらえさして、白蛇と青魚を世に出られないようにした。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
禅師はその蛇と魚を
鉢盂
(
はち
)
に入れて、それに
褊衫
(
けさ
)
を
被
(
き
)
せて封をし、それを
雷峰寺
(
らいほうじ
)
の前へ持って往って
埋
(
うず
)
め、その上に一つの塔をこしらえさして、白蛇と青魚を世に出られないようにした。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“褊衫”の意味
《名詞》
僧侶が着用する法衣の一つ。左肩から右脇にかけ上半身を覆い、両袖と襟をつける。
(出典:Wiktionary)
褊
漢検1級
部首:⾐
14画
衫
漢検1級
部首:⾐
8画
“褊”で始まる語句
褊狭
褊
褊袗
褊裨
褊陋
褊狭者