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袷衣
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あわせぎぬ
ふりがな文庫
“
袷衣
(
あわせぎぬ
)” の例文
袷衣
(
あわせぎぬ
)
一枚の全身にチクチク刺さる松や竹の枝、
露
(
あら
)
わな向う
脛
(
ずね
)
から内股をガリガリと引っ掻き突刺す草や木の刺針の行列の痛さを構わずに、盲滅法に前進した。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ほ
う
(
ママ
)
ずきやら筒長の提灯の蔭のショーウヰンドウには、活動の人気俳優がふだん着に着て、そこらを散歩しそうな
袷衣
(
あわせぎぬ
)
をマネキン人形に着付けさしたものが
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
袷
漢検準1級
部首:⾐
11画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“袷”で始まる語句
袷
袷羽織
袷小袖
袷姿
袷服
袷柄
袷一重
袷半纏
袷季節
袷袢纏