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螺釘
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ねじくぎ
ふりがな文庫
“
螺釘
(
ねじくぎ
)” の例文
この恐ろしい場所の架台の上に悲しい荷を置いてから、二人はまだ
螺釘
(
ねじくぎ
)
をとめてない棺の
蓋
(
ふた
)
を細目にあけて、なかなる人の顔をのぞいてみた。
アッシャー家の崩壊
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
エルリングは、
俯向
(
うつむ
)
いたままで長い
螺釘
(
ねじくぎ
)
を調べるように見ていたが、
中音
(
ちゅうおん
)
で云った。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
それは鉄の
螺釘
(
ねじくぎ
)
を方々に打ちつけて、上にはぎざぎざの鉄の
忍返
(
しのびがえ
)
しを打ってあった。なんという深い
畏怖
(
いふ
)
の感じを、それは起させたことであろう!
ウィリアム・ウィルスン
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
(13)ring-bolt ——綱などを結びつけるために甲板に取り付けられた
環
(
かん
)
のついた
螺釘
(
ねじくぎ
)
。環釘。
メールストロムの旋渦
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
螺
漢検準1級
部首:⾍
17画
釘
漢検準1級
部首:⾦
10画
“螺釘”で始まる語句
螺釘留