“螺旋溝”の読み方と例文
読み方割合
らせんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ピストルの内部を開いて螺旋溝らせんこう寸法ディメンション顕微鏡けんびきょうで測ってみると、ねて押収して置いた被害者達の体内をくぐった弾丸の溝跡こうせきの寸法と完全に一致した。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それが片方の端で互いにかみ合って反対に回るようにそこに螺旋溝らせんこうが深く掘り込まれていた。
糸車 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)