藺牟田いむた)” の例文
この語はわずかな変化をもって、今も弘く東西に行われ、九州の西半分ではこれをムダ、藺牟田いむた・大牟田などと通例は牟田の字を宛て、東九州では山中の湿地だけをヌタもしくはニタといっている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)