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藤右衛門
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とうえもん
ふりがな文庫
“
藤右衛門
(
とうえもん
)” の例文
旧字:
藤右衞門
幕府の
持筒頭
(
もちづつがしら
)
、水野
藤右衛門
(
とうえもん
)
なる者が、配下の与力同心と共に、遠島、
蟄居
(
ちっきょ
)
を命ぜられ、
御膳番
(
ごぜんばん
)
の天野なにがしは、切腹。秋田淡路守の家中でも、重罪に処せられた者がある。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北向きの小窓のしたに机をすえて「松の花」という
稿本
(
こうほん
)
に朱を入れていた佐野
藤右衛門
(
とうえもん
)
は、つかれをおぼえたとみえてふと朱筆をおき、めがねをはずして、両方の指でしずかに眼をさすりながら
日本婦道記:松の花
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“藤右衛門”で始まる語句
藤右衛門尉重経