“蒔絵硯”の読み方と例文
読み方割合
まきえすずり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやびたぼんぼりのざしがちらちらと川風にゆらめく陰で付き添いのお腰元が蒔絵硯まきえすずりを介添え申し上げると、深窓玉なす佳人がぽっとほおを染めながら、紅筆とって恋歌を書きしたためる。