葺目ふきめ)” の例文
女院の庵室の軒には、つた、朝顔がからみついていた。板の葺目ふきめもまばらで、雨や露をどうやってしのいでいるのかと思えるほどであった。うしろには直ぐ山が控え、前は荒涼たる野原に続いている。