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葦簾
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あしすだれ
ふりがな文庫
“
葦簾
(
あしすだれ
)” の例文
多分は茶屋の女房などが酒を運び、こうして機嫌を取っているのだろうと思ったが、よく見ると少しいては一つの座を切り上げ、
葦簾
(
あしすだれ
)
を隔てた隣の店へ移って行く。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
前に
葦簾
(
あしすだれ
)
が立ててあって中の半分は見えない、今カンテラに火をつけて
軒口
(
のきぐち
)
に吊った所で、
油煙
(
ゆえん
)
がぽっぽと立つ 低い
茅
(
かや
)
の
軒
(
のき
)
へ火がつきやしないかと思われる、卵や
煮肴
(
にざかな
)
やいろいろの食物が
八幡の森
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“葦簾”で始まる語句
葦簾張
葦簾囲
葦簾戸