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葢物
ふりがな文庫
“葢物”の読み方と例文
読み方
割合
ふたもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたもの
(逆引き)
別に何も……此の間も見舞物を持って来たから台所へ行って
葢物
(
ふたもの
)
を明けて返す、あれサそれを、あゝいう分らぬ事を云う仕様がねえなア
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と云うので毎日昼頃になると、お村が
三組
(
みつぐみ
)
の
葢物
(
ふたもの
)
に色々な物を入れて持って参ります。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
自分の
嗜
(
すき
)
なものが小さい
葢物
(
ふたもの
)
に這入ったり、
一寸
(
ちょっと
)
片口に這入ったり小皿に入れたりして有りますが、碌なものはありません、お芋の煮たのや豆の煮たのやなにかを
取交
(
とりま
)
ぜて有ります
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
葢物(ふたもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
葢
漢検準1級
部首:⾋
12画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“葢”で始まる語句
葢