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莟
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ふふ
ふりがな文庫
“
莟
(
ふふ
)” の例文
さにづらふ天つをとめが真素肌の乳房の
莟
(
ふふ
)
み人は見にけり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
莟
(
ふふ
)
みかたしも
短歌集 日まはり
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
荻がくり莎草も
莟
(
ふふ
)
めど大き手の男どち来て酒を惜しめり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
草深野月押し照れり咲く花の今宵の
莟
(
ふふ
)
み満ちにけらしも
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
莟
(
ふふ
)
みける短かかりしか臈たけて房ことごとに長き藤浪
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“莟(
蕾
)”の解説
蕾(つぼみ、莟)とは、まだ開いていない状態の花のことである。転じて、前途有望な若者をいうこともある。
(出典:Wikipedia)
莟
漢検1級
部首:⾋
10画